チラシ印刷なら激安のアタマ

おとなしいサミットのチラシ

サミットのチラシの目玉商品は数多くはありませんし、格安値段で売りさばくというバーゲン感もありません。むしろ、整然と襟を正したように並べられていて、キャッチフレーズも騒々しくなければ、価格の書体も崩していません。
若葉のサミットの企業ロゴに準じ、どのようなセールのチラシにも、レターヘッドの扱いで「わかば祭」があり、オモテ面の真ん中にセールタイトルだけがタテにあり、呼び込みのフレーズはありません。

サミットのチラシの魅力は、このようにシンプルなことですが、このおとなしいチラシの扱い方はなぜなのでしょうか。
それは、サミットの母体が住友商事であることに由来すると思われます。400年の歴史と伝統のある老舗の「住友の事業精神」が生きていて、こまごまとあせらず鷹揚に構えているからでしょう。食の偽装や不祥事が相次ぐ中、経営トップがホームページでも強調している「嘘のない誠実な」商品提供をするという姿勢とも呼応しています。
サミットはいち早くレジ袋削減に取り組む社会的な認識を持ち、災害時における応急物資の提供に取り組んでいるのもその表れで、伊丹十三の映画『スーパーの女』の制作に協力している社会的な姿勢にもつながっています。
首都圏の住宅地に90余店を展開、顧客の信頼があるから、シンプルな商品表示ときちんとしたレイアウトでも充分なのでしょう。

春の3日間の日替わりは、「しっかり朝ごはん&手作りお弁当」のタイトルで和・洋の両方の朝食の食材があります。
「初夏の涼味」のタイトルでのチラシは、先物のスイカにインパクトがあり、冷しゃぶサラダそうめん、イタリアンサラダそうめんの食材があります。全体が爽やかな水色で、ああ夏だなァと感じさせる初夏のチラシです。
ともに全体ではお肉、野菜が目立ちますが、目玉スペースには加工食品や調味料も混載されていて、首都圏のサラリーマンの家庭で重宝されそうな取り合わせが、サミットのチラシの魅力です。

NEXT >> マルエツのチラシは庶民感覚でわかりやすい