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ピアゴのチラシには種類がある?

ユニーとユーストアの大手流通が合併して「ピアゴ」になった当初にちょっと戸惑う現象が起きました。すなわち、店名が同じピアゴなので、あそこのユニーなのか、あそこのユーストアなのか、チラシでお客さまの判断ができにくいという点です。

ピアゴのチラシなのに2種類あって、メイン商品で共通するのは、牛ステーキ黒和牛980円、サーロイン肉580円、タイガーえび200円、グリーンアスパラ、ミニトマト、セロリなどのサラダ野菜、お赤飯380円、おさしみ溜198円で、あとの刺身、手巻き、うなぎ蒲焼、五目ちらしの素、すし酢などは、どちらかにしかないのです。
ある日の日替わりを見ると、豚切り落とし、甘えび、柑橘系のセミノ―ル、長茄子は共通していますが、マヨネーズや米酢、食パンはどちらかにしかないのです。
次の日の日替わりも、えのき茸、活けあさり、サンフルーツ、焼きそばは共通していますが、カルビ焼肉、若鶏手羽先、ヨーグルト、するめいか照り焼きは、どちらにしかないのです。

商圏のお客さまも、いままでのユニーが、いままでのユーストアが同じ店名になったので、自分の基準で行ってみるとチラシの商品が違うという混乱を招いたようです。
合併後しばらくは、旧ユニー、旧ユーマートと打ち出されて、細かく見れば表示されていますが、統合時のマーチャンダイジングの難しさです。
店のコンセプト、ポジショニング、品揃え、客層が異なる合併は、経営戦略の立場だけからではなく、お客さまの目線に合わせた、わかりやすさが望まれます。
ピアゴのチラシの魅力は、若干趣きの異なるチェーン店どうしが一体となったイメージの革新性、新しい流通チャネルづくりのひとつの過程としてのモデルでもあることです。

それにしても、気軽にユニーと呼んで親しんでいた、おじいさん、おばあさんの世代に「ピアゴ」という店名になじんでもらうにはちょっと時間がかかりそうですね。

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