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赤札堂のチラシは超特価を表現している

毎日の買い物のポイントはまず安いこと、品質が前提の上です。安いということをどのような技法で伝えるかを、お店も、チラシ制作者も一生懸命工夫しています。
日本人はどうも、50%OFFというより、ズバリ「半額」の方がわかりやすいのでしょう。黄色いチラシに、こげ茶1色で、値段だけの赤札堂のチラシのオモテ面は「半額」に徹した月初めの「半額祭」。
3日間なので、立て書きの隷書体の「半額」が「この印籠が目に入らぬか」とばかりに3つ差し出されるように並んで目立ちます。いま付いている価格よりレジにて半額ですから、常連客にはありがたくわかりやすい措置です。
そして、100円などのジャスト価格も、お客様には理解しやすいですね。半額欄の下半分は、100円、300円、500円、1000円などの均一、商品名があるだけのシンプルさです。
そして、安く感じさせる、お決まりの「8」は、88円、198円(イチキューパ)、298円(ニキューパ)とここでも大いに多用されています。
チラシのウラ面は、しょうゆ、つゆの素、カップめん、ヨーグルト、ペットボトルの、1色の写真がありますが、基本はオモテ面と同じです。
末尾「8」円、100円均一などのジャスト価格、半額祭の続き、とオモテ面で使われた技法で、超特価を表現しています。

日用品やフライパンなどのほかに、炊飯ジャー、ジュースミキサー、オーブントースター、ガスステーブルといったキッチン家電がかなり安めでチラシに載っているのは、お客様には重宝です。
そもそも赤札堂という店名から、安さを感じさせる庶民性がありますが、1917年の創業ですから、大正時代から続いている、いわば老舗。日本人の中に脈々と流れている生活感とともにあるようです。
いかに庶民に親しまれている店か、という、赤札堂のもうひとつのユニークさは、この店が、荒川区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区といった、千葉寄りの東京都東部の下町にあることです。
東京にまだ、江戸の気分が残っている古くからの住宅地にあること、といっても、高級マンションがどんどん進出して様変わりしていますが、日本人の暮らしや生活が受け継がれている、貴重な地域、ここで信用されている赤札堂なのです。
赤札堂のチラシの魅力は、庶民とともに生活しているからわかる、という安さ、気安さ、おなじみの、生活感、古き、良き、東京の生活者の心をしっかりとらえているからこそ、長く繁盛していることがデザインされている自信と思い切りのよさにあります。

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