チラシは暮らしの活力。

チラシのプロの秘訣とは?

チラシを作り続けて20年のベテランが、効果的なチラシの作り方を披露します。まず、第1に考えなければならないことは、チラシは誰が見るかということです。確かに、競合会社も見るかも知れませんが、まずは、普通の生活をしている人たちに向けて作成しているはずです。生活者の感覚にフィットする、わかりやすいチラシでなければなりません。

1. レイアウトはメリハリあることが大切。
人間は一度に紙面全体を見ることはできません。どこから、見ていくのでしょうか?個人差にもよりますが、通常は、目線は縦書きなら右上から左下へ、横書きなら左上から右下に流れていきます。チラシは、その目線の動きに添って、商品や情報などをきれい並べてゆかなければなりません。目線の流れをスムーズにすると同時に、流れを食い止めるようなハッとするデザインなど、チラシのレイアウトにはリズム感が大切です。

2.目玉商品がポイント。
主婦がチラシで見たいのは、目玉商品です。もちろん、目玉商品の選定は、マーチャンダイザーの力ですが、主婦に喜ばれない目玉商品では意味がありません。主婦が心の奥で求めているものを探し出すことが先決です。その次は、商品の見せ方。日用品や食品の場合は、種類の豊富さ、多様性をアピール。たっぷりと量感やバラエティゆたかに見せる商品写真の並べ方がチラシのポイント。商品が重なってもいいし、混み合ってもいいので、とにかく、ボリューム感で圧倒しましょう。
高級品やブランド品の場合、特に、ファッション、化粧品、ハウジングなどは、チラシでは上質のイメージ表現をしなければなりません。余白を生かしたスタイリッシュなレイアウトで、商品をひとつひとつ丁寧にセンス良く見せます。

3.チラシの見出しはお客様の声を言葉にする
営業マンに上手なセールストークがあるように、チラシでは商品の良さを活字で伝えなければなりません、その言葉のメッセージがキャッチフレーズです。
まず、キャッチフレーズで、「ドキッ!」とさせます。そして、チラシの中身へ誘導していくのです。その言葉は、単に生活者をびっくりさせればいいというものではありません。それは、生活者が心の奥で、どこか求めていたものであり、それを実現させてくれるのがチラシである!というように導いていくのがキャッチフレーズなのです。かゆいところに手がとどくような、きめ細やかな文章作りが必要です。

4.生活者が親しめるチラシのビジュアル
赤ちゃんが母親の顔を一番先に認識するように、人間は人間の顔に一番反応します。その効果を最大限に生かしたのがTVタレントを起用したチラシです。気になるタレントが出ているチラシだと、思わず、手が止まって、チラシを見てしまいます。キャラクター漫画の主人公を起用するのも、子供には効果絶大です。予算が少ない場合は、モデルを起用する手もあります。大切なのは、ヒューマンな要素を取り入れていくということであり、チラシに温かみのある人間を感じるようなビジュアルづくりが大切なのです。

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